あざなえる禍福の黄色いリボン

桜田淳子にまつわる個人的なもろもろを垂れ流すページ

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75年編グラフ解説

●概要

ちょいと日にちを置いてしまいましたが、あらためて「1975年編その2」のグラフについて徒然に書き連ねて見ます。

グラフの元になったオリコンの売上データは、チャートイン期間(恐らく100位内)の累積であり、発売時点の実勢とは違う可能性があります。まあ、アイドルの場合、そう大きく乖離してはいないでしょう。ただ、百恵さんの引退時に「いい日旅立ち」や「秋桜」などがまた売れていた記憶がありますが、そのようなロングランの場合、グラフの山は他と比して高めに出ているかも知れません。

実は、オリコン最高順位とか、週間ランキングなども表にはしてみました。けれども、適切なグラフにはなりそうもなかったですね。

前者は確かにその時点での勢いを示すデータではありますが、Y軸をどうとるかが問題で。
100位までの順位が出てますから、n位の場合(101-n)で値をとるのが普通っぽいですけど、具体的に販売枚数で考えると、1位と2位ではたいてい万枚単位の差があり、91位と92位だとほとんど違いがないはず。それで差の値を同じ1とするのは明らかに問題あるでしょう。
いっそ、1/nと逆数をとるのは悪くない感じですが、順位はあくまで相対値ですから、「およげ!たいやきくん」のようなミリオンヒットと単に巡り会わせて2位となっただけで、数値はいきなり半分となるのもあまり芳しく思えません。

週間ランキングの方は、時系列にリニアなデータではあります。ただこちらは、山の高さがあまり代わり映えしなくなっちゃう上に、上位20位ぶんしか資料を持ってないためゼロにせざるを得ない期間が頻出するので、全体傾向を見るには極めて判りづらいかと。

結局、いっとうシンプルな曲別売上数が、一番ふさわしく思われました。


●留意点

折れ線グラフで留意すべきなのは、あくまで変移の方向を見るのが主眼であることです。
つい、グラフの内積を有意な量として見てしまいそうですが、今回のように比較するデータの標本数やサイクルが違っていたなら、まるで意味をなしません。
ちょいと具体例を出しましょう。



test1とtest2では、ぱっと見、占める領域からtest2の方が大きく見えますが、実際に値を累積すると、test1=127、test2=116ですね。
見やすくするため線をスムージングしたのですが、それは面積を想像させ、かえって誤解を生みやすかったかも…と、ちょっと反省してます。

臨時発売など、通常の流れとは違う性質のシングルは極力除外しましたが、どうしても存在する単発での山や谷は、それ固有の理由があるはずで、長期傾向を見るにはそぐわない成分を多く含むでしょう。その部分のカーブを穏やかに補正するつもりでたどれば、おおむねベースラインが見えてくると思います。


●分析
全体として、実に見事な線を描くのがアグネスさん。傾きが一定のベースライン上に、大ヒットの山が規則的に連なります。5年め前後の、進学による活動休止と復帰でのカーブがちょっと特殊なくらいかな。アグネスラインとか言って彼女を基準線にしたいくらいです(笑

デビューして二曲め、三曲めと連続して上昇傾向を示すのが、天地真理さんとピンクレディーさん。この動きこそが社会現象的ブームの反映でしょう。

百恵さんの長期安定っぷりは際立ってますね。淳子さんも長い方ですが、内実それぞれ特徴は違うでしょう…というか、淳子さんのそれを調べるのがもともとの主眼ですし。

岩崎宏美さんも長期にわたっていますが、ベースラインは3年後に下方安定し(と言っても10万という高さ)、その後に単発の山がいくつも出てきます。実は、彼女のこの4年め以降の線形が、歌手としては最も自然。楽曲のパフォーマンスそのものの反映でしょうから。演歌、ニューミュージック…ジャンルを問わずたいていそうです。
山が一年を超えて連続の塊り状態になっているのが本当は特殊で、存在そのものが流行の対象であった証左と言えるのではないでしょうか。

この中では、浅田美代子さんが一番、一発屋っぽい感じではあります。まぁ彼女の場合、本人も歌手として続けたくはなかったみたいですし。

あとの方々は、わりと複合的な感じと思います。
南沙織さんは、個人的にアイドルの真祖とでも呼びたい方ですが、全体としてはアグネスラインで、ピークがデビュー時という点では一発屋っぽくもあり、盛り返しが何度もあるという点では長期タイプっぽくもあり…色々な要素を一身に含んでいる感じがします。さすが真祖。

とりあえず、特徴的なタイプをざっくり分けると…

標準型=アグネス
ブーム型=ピンクレディー、天地真理
長期型=山口百恵、桜田淳子
歌手型=岩崎宏美
一発型=浅田美代子

…と、こんな感じになるかと思いますが、如何。

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