あざなえる禍福の黄色いリボン

桜田淳子にまつわる個人的なもろもろを垂れ流すページ

2008年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年10月

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口上

きっかけは、YouTubeだった。
ふと目にしてしまった、桜田淳子の、アイドル歌手時代の映像。

胸が詰まった。自分でも驚くくらい動揺した。
かつて夢中だった姿、それを30年ぶりに目の当たりにした時、懐かしさに心地よく浸ることなど、とても出来なかった。
リンクされた動画のいくつかを辿ってみたものの、慣れて落ち着くどころか、情緒不安定はいや増すばかり。

思い知らされた。
自分にとって彼女は、未だに特別な存在なのだと。
そして思った。
「……なんでこんなことに……」
自分のことではない。現在の彼女についての慨嘆である。

彼女は、人気絶頂期ですら、好きと公言するのは妙にはばかられる存在だった。
私自身は、自他共に認めるファンではあったけれど、彼女の歌手としてのパフォーマンスには多分に批判的だったし、「それでどこが好きなん?」と問われれば、説明に倦み、口淀むことが多かった。
その時点から十余年後、アイドル歌手という先入観がようやく世間から薄れ、普通に女優として認知されつつあった矢先……とてつもない爆弾が待っていた。

私にとって美しい思い出となるべきものは、梯子を外され宙ぶらりん。
それどころか、見えない棘となり、幻肢痛になっていたのだった。

そんな痛みを共有できる場所がないものか、ネットの掲示板を巡ってみた。
結果として願いは叶わなかったが、ある事実を知った。ライブアルバムのCD-BOXの発売。NHK「ビッグショー」の映像特典付き。

驚いた。よくぞそんなものを…
LPの何枚かは実家にまだあるはずだが、再生装置はとうに失われている。もう二度と聴くことは能うまいと思っていたものたち。
「ビッグショー」も、当時、ようやく出始めのホームビデオを持つ友人に頼み込み、撮ってもらった。しかし、いつしかテープはカビだらけになり、捨ててしまった。
この機会を無視することなど、どうしてできる?

…というわけで、実際に今、手元にそれがある。
しかし、未だ再生する勇気がない。そうすると自分がどうなるか、容易に想像がついてしまうからだ。いいおっさんがむせび泣く姿なんて、はたから見れば不気味以外のなにものでもない。
しかも、それは初聴だけとは限らないし、さらには、今後新たなソースが登場する可能性だってある。

この煩悶を、ずっとずっと引きずっていくのだろうか…?

そこで考えた。彼女に関しての文章を、他人に読まれる可能性のある場で綴ることで、自己を客体化でき、気持ちの整理がつくかも知れないと。
ネタとして、嫌でも音源や映像に立ち向かわざるを得ないだろうし。

これが、このブログを開いた動機である。

まあ、実際に癒されるかは、やってみないと判らない。
いつまで続くかも、判らない。

私は本来、不特定多数に発信する嗜好は持ちあわせていない。
ネットに自分のページがないわけではないが、友人限定のクローズドなものばかりだ。
ただ、この件に関しては、知人たちに語る気にはなれない。むしろ、見ず知らずの誰かという漠とした対象でないと、とても筆を取れない。
とはいえ、基本的に鬱陶しい自己語りが中心であり、自分のためだけの行為なので、特に反応も期待しない。

それでも、もし痛みを分かち合える人と出会えたら…という甘くて淡い期待も正直ある。
それが現実となるなら、望外の幸せである。
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お約束

まずは、最初の記事エントリ「口上」をお読み下さい。

このブログは、桜田淳子を全肯定するページではありません。
ファンサイトで、彼女への惜しみない賛辞を読むことは嬉しいひと時なのですが、ここでは、容赦のないことも率直に書くかと思います。
どうかご寛恕下さい。

自分語りばかりではさすがに気が引けるので、なるべく当時の情報やネタも挿入していきたいと思います。
ソースが判るものは明記しますが、基本的には衰えきった記憶頼み。間違いも多々あるでしょう。ご指摘いただけるなら幸いです。

発売物等の基本情報については、wikipediaやファンサイトを参考にしていくと思います。
あらかじめ感謝を捧げます。

コメント、トラックバックについては承認制とさせて頂きます。

どうぞ宜しくお願いいたします。

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